期待のAMDアッパーミドルGPUであるRX 5600 XTのスペックが徐々に明らかになってきました。
要約
- Stream ProcessorsはRX 5700と同等?
- クロックは抑え目
- メモリバスが192-bit(RX 5700は256-bit)
- VRAMは6 GB(と8 GBが予定されているはず)
ざっくりとRX 5700のクロック抑え目、メモリバス制限版でしょうか。
メモリバスが広い方が高負荷設定しやすいので、この点からもRX 5600シリーズは1080p向けでしょう。
同記事にはASROCkのグラフィックボードスペックのリーク画像があります。
ASRock Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC Product Page (Credits: TUM_APISAK via Reddit):
Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OChttps://t.co/WlFJfOEZK6 pic.twitter.com/CJp09fUCyH
— APISAK (@TUM_APISAK) 2019年12月29日
ブーストクロックは1620 MHz、ベースクロックは1235 MHzのようです。
RX 5700のリファレンスクロックは、ブースト1725 MHzでベースは1465 MHzなので、RX 5600 XTの負荷状況によるクロック上げ下げは抑え目になるかもしれません。
VRAMは6GBの情報が出ていますが、RX 5700と差別化を図る意味かもしれませんが、先に出ていた情報では6 GBと8 GBが予定されている模様。
RX 5600シリーズを予想するTECHPOWERUP記事中のStream Processorは「1,792 (28 CUs) or 2,048 (32 CUs)」とされ、RX 5600 XTを予想する上記wccftech記事のStream Processorは「2304」としています。
RX 5700とRX 5500 XTの間を埋めるスペック的にはTECHPOWERUP記事の数値が妥当かと思いますが、実際はどうなるでしょうか?
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