Intel次期デスクトップ向けComet Lake-Sのフラグシップ、Core i9-10900Kは、AMDの32コアThreadripper 3970Xと同等の消費電力になるのでは?というリーク記事です。
Intelの14nmプロセスルールは成熟しているとはいえ、7nmのAMD Ryzenシリーズと消費電力で戦うには不利な点が多いのではないでしょうか。
Core i9-10900Kはフルロードで300W消費?
同記事ではフルロードで300W消費し、AMDワークステーションセグメントのThreadripper 3970Xと同等と予想しています。
Threadripper 3970Xと同等
Core i9-10900Kはメインストリームセグメントのフラグシップであるはずで、対抗するべきCPUはAMD Ryzen 9シリーズ、と書かなくともワークステーション向けCPU並みの電力消費ではお話にならないはず。
10nmプロセスルール失敗は洒落にならないレベル
IntelとAMDのCPU戦争を長年見ている方なら、アーキテクチャーの失敗とプロセスルール細分化の失敗はかなり取り返しのつかない状況であることはわかると思いますが、今の状況ってSocket 939の頃と同じだね、くらいの(Intelにとっては)安易な状況ではないかもしれません。
CES 2020の基調講演全体をモバイル向けに焦点を当てましたが、AMDはRyzenのデスクトップ版とモバイル版、また、GPUもデスクトップ版とモバイル版と幅広い発表を行えました。
CES 2020含む近い将来に関する展望においてIntelは、AMDほど盛り上がっていない苦しいものでした。
半導体の王者はどう立ち回るのでしょうか?