Image via AMD
※画像はAMDホームページのRadeon™ VIIからのスクリーンショットです。表題型番の想像図ではありません
レイトレーシング機能を実装した第二世代Navi(RDNA2)を指すといわれる「Big Navi」が2020年中にもローンチ、というAMD CEOの言質から期待できる第二世代NaviとハイエンドNaviあたりを妄想してみたく思います。
AMD Reaffirms ‘Big Navi’ GPU Based Enthusiast Radeon RX Graphics Cards Launching in 2020
AMD's CEO Reaffirms 'Big Navi' GPU Based Enthusiast Radeon RX Graphics Cards Launching This Year
AMD CEOのリサスー氏のインタビューはこちらの動画を見ていただくとして……
先に記事にしたRX5800XT、RX5900XT、RX5950/RX59590XTの妄想から。
RX5800XT、RX5900XT、RX5950/RX59590XT
こちらの記事ではRX5800XTはRX5700XT系列の上位版、RX5900XTはRX5950/RX5950XTのサブセット版で限定モデル。ここまでは従来の第一世代Navi(RDNA)で、RX5950シリーズが初めてのNavi2(RDNA2)アーキテクチャーのGPUだと自分の妄想を記しました。
Big NaviはRX5950/RX5950XT?
AMDが「Big Navi」と表現するモデルはRX5800XTやRX5900XTではなくRX5950/RX5950XTのことで、AMDのGPUにとってNavi2(RDNA2)は単なるステップではなく「かなり大きなステップ」であるため超ハイエンドからスタートしよう、という意図からこういうビッグな表現なのかも。
※かなり大きなステップ、というより「かなり大きなステップにしなければいけない」かもしれません
5950は中途半端な数字
ただ、中途半端な5950というモデルナンバーが漏れ伝わってくる点が気になります。
新しいアーキテクチャーになる段階でちょうど6の数字が使えるので「RX6090XT」とかにすればいいのにね、と思ってしまうのは筆者だけではないはず。
AMDにとっては「かなり大きなステップにしなければいけない」モデルなのですが、想定しているほどの性能が出せてなく、且つ現状では歩留まりが悪くてプレミア限定版扱いにしたほうがいいのかな……等の事情から、5950というモデルナンバーなんだろうなー、と下衆の勘繰りをしてしまいます。
これは筆者の妄想ですよ?
全て筆者の妄想なので実際はどうなるかわかりません。
とりあえず、先に出てくるであろうRX5800XTあたりの情報でニヤニヤするのがAMD GPU好きとしての嗜みでしょう。
Big Navi, Navi Refresh関連情報