キタ!という感じのCore i9-10900Kの3DMarkベンチリーク情報!早速みてみましょう。
Core i9-10900Kスペック
非常に興味深い結果なのですが、まず注目すべきは対抗するRyzen 9とどのくらい違うのか?という点。
Core i9-10900Kのスペックは以下です。
- 10コア20スレッド
- ベースクロック:3.7 GHz
- ターボ・ブーストクロック:5.1 GHz
The past few days a number of entries have been spotted for intel's pending 10 core Core i9-10900K. The numbers are very interesting to see back and forth.
3DMark Time Spy CPU Score
リークされている3DMark Time Spy CPU Scoreのベンチ結果は以下の通りで、16コア32スレッド、3.5 GHz/ 4.7 GHzのRyzen 9 3950 Xを397ポイント破っています。直接比較されるCPUであろう、Ryzen 9 3900Xより939ポイントもスコアが上になっています。
Core i9-10900K CPU Score Spotted in 3DMark - let's chart that up
また、Time Spy Extremeの比較も興味深い点が多いです。
Core i9-10900K CPU Score Spotted in 3DMark - let's chart that up
このグラフではRyzen 9 3900Xと僅差のスコアになっています。
Time Spy Extremeの結果について
Time Spy Extremeはコア数スレッド数共に最大10で計測します。そのため、多コア多スレッドの現行ハイエンド向けコンシューマーCPUにおいては、能力全てを計測することができません。
Core i9-10900Kは最大5.1 GHzでぶん回す方向でスコアを伸ばしてきました。対するRyzen 9は、Ryzen 9 3950 Xが最大4.7 GHzで、Ryzen 9 3900Xは最大4.6 GHzです。
CPUの熱設計範囲内でかなり稼いでいるのがCore i9-10900Kと言えるでしょう。
ただし一点だけ気になる
guru3dの本文内にあるテストに利用したメモリ容量とクロックが違う点が気になります。
本文ではこの違いについて触れられていないので何とも言えませんが……。