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Intelがコスタリカ14nm拠点を再稼働。生産能力の拡大を目指す /guru3d

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Image via Intel

Intelはクローズしていたコスタリカアセンブリー・テスト製造拠点を再稼働する模様です。

14nmの需要に対して供給が追い付かないため、とされており、10nmプロセスルール移行の失敗が響いているのは間違いないようです。

Intel has a wide range of products at 14nm, and that will stat that way for a while as they cannot produce enough on that node as the capacity of its existing factories exceeds demand. The company will to reopen its factory in Costa Rica in search of expanding production capacity by up to 25%.

www.guru3d.com

Intelの製造拠点

現在はチャイナ、マレーシア、ベトナムの3拠点が稼働しています。コスタリカを再稼働させ、生産能力を最大25%拡大することを目指すそうです。 

世界各地に 6 つのウエハー製造施設と 3 つのアセンブリー・テスト製造拠点を持つインテルの製造施設は、グローバルな仮想ネットワークで卓越した柔軟性を発揮します。

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/global-manufacturing.html

14nmプロセスルールのCPU

2020年中にリリースされる予定のComet Lake-SやComet Lake-Hも14nmのプロセスルールで製造されるCPUです。IntelのCPUは2014年の第5世代Core(Broadwell)から14nmで製造され、本来であれば第10世代Coreから10nmへ本格移行する予定でした。

※Ice Lakeの一世代前にあたるCannon Lakeが初10nmでしたが、極少量に留まっています

しかし10nmプロセスルールのCoreはノートPC向けの一部(Ice Lake)のみに留まっています。

※Ice Lakeは10nm+でCannon Lakeが10nmですが、便宜上10nmと表記しています

10nmプロセスの問題は複雑なようですが、Contact Over Active Gate(COAG)とクロックが上がらないことが原因として挙げられています。

10nmプロセスのロジック面積を小さくする2つの要素技術

pc.watch.impress.co.jp

初の10nmプロセスルールを採用したCannon Lakeがコケてしまい、Ice Lakeを10nm+にアップデートした理由はこの辺にある、とされています。 

2020年第2四半期からComet Lakeが投入される。以前のストーリーではComet Lakeは10nmプロセスの製品の予定だったはずだが、これが14nmになり、しかも前倒し投入となる。

ascii.jp

本来、10nmへ移行している時期にもかかわらず14nmプロセスルールの規模を再度拡大しなければいけないIntelの懐事情、というのがコスタリカの再稼働というニュースでしょうか。

この計画は段階的に実施されており、2020年4月に始まり8月に第2のマイルストーンに到達すると述べられています。その後に本格的な再稼働に入るようなので、2020年のホリデーシーズンには間に合わせたいスケジュールに見えます。

 

Comet Lake-S 関連情報

その他いろいろ

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