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Comet Lake-Sは2020年4月リリース?リーク情報 /wccftech【Intel】

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Intelのデスクトップ向け第10世代Core、Comet Lake-Sが2020年4月リリースに向けて進んでいる情報がでてきました。

対応するマザーボードに関しては2020年5月?という話もあるので、もしかしたらCPUが先に出るのかも知れません。

Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop CPUs Reportedly Launching in April 2020

wccftech.com

Comet Lake-Sラインナップ

Videocardz経由でリークされており、以下のCPU名が記載されています。

情報では2つの日付が記載されています。最初の日付は4月13日。2番目の日付は6月26日。

大きな隔たりがありますが「~」なのか「または」なのかで違いがありますし、もしかしたら4月13日に数モデルを発表、6月26日に数モデルを発表、という意味かもしれません。

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Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop LGA 1200 CPUs Launching in April

Comet Lake-S K ラインナップ

末尾に「K」がつく型番はロック解除されたCPUでTDP125W。Core i9-10900K、Core i7-10700K、Core i5-10600Kが該当しCore i3シリーズにはありません。

Core i9-10900K
  • 10コア20スレッド
  • 20 MBの合計キャッシュ
  • ベースクロック:3.7 GHz
  • 最大クロック:5.3 GHz(シングルコア), 4.9 GHz(オールコア)
  • 125W TDP
  • DDR4-2933 MHzデュアルチャネル

Core i9-10900Kは第10世代デスクトップCPUファミリーのフラッグシップ製品で、IntelのTurbo Boost Max 3.0テクノロジーを使用すると、シングルコアで最大5.3 GHz、オールコアで4.9 GHzまでクロックが上がるよう設計されています。

Core i7-10700K
  • 8コア16スレッド
  • 16 MBの合計キャッシュ
  • ベースクロック:3.8 GHz
  • 最大クロック:5.0 GHz(シングルコア), 4.7 GHz(オールコア)
  • 125W TDP

Core i7シリーズのハイエンドがCore i7-10700Kになります。

Core i5-10600K
  • 6コア12スレッド
  • 12 MBの合計キャッシュ
  • ベースクロック:4.1 GHz
  • 最大クロック:4.8 GHz(シングルコア), 4.5 GHz(オールコア)
  • 125W TDP

メインストリーム向けのCore i5シリーズのハイエンドがCore i5-10600Kになります。「第8世代のフラッグシップであるCore i7-8700Kよりも高速」とwccftechに記載されています。

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Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop LGA 1200 CPUs Launching in April

Comet Lake-S 65W ラインナップ

「K」がつかない型番はTDP 65W枠内に収まるCore i9Core i7Core i5のバリエーションモデル、そしてCore i3シリーズとなります。

65W品の中でもハイエンドレンジのCore i9-10900は、10コア20スレッド、シングルコア最大5.2 GHz、オールコア最大4.5 GHzとなるスペックです。

Core i3-10320は4コア8スレッド、シングルコア最大4.6 GHz、オールコア最大4.4 GHzと必要十分なスペックを誇ります。

Comet Lake-S対応メモリ

対応メモリは以下のようにwccftechで報じています。Core i9Core i7Core i5Core i3は基本、DDR4-2666になるよう。

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Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop LGA 1200 CPUs Launching in April

Comet Lake-S用チップセット

チップセットはComet Lake-S用の「400シリーズ」になります。

ハイエンドのZ490、ワークステーション向けのW480、エンタープライズ向けのQ470、バリュー向けのH410の名称がwccftechに記載されています。

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Intel 10th Gen Comet Lake-S Desktop LGA 1200 CPUs Launching in April

400シリーズの特徴は以下の通り。

  • Up To 10 processor cores for enhanced performance
  • Up To 30 PCH-H High-Speed I/O lanes for port flexibility
  • Up To 40 PCIe 3.0 Lanes (16 CPU, up to 24 PCH)
  • Media & Display features for premium 4K content support
  • Integrated + Discrete Intel Wireless-AC (Wi-Fi/BT CNVi) Support
  • Intel Wi-Fi 6 (Gig+) Support
  • Enhanced Core and memory overclock
  • Integrated USB 3.2 Gen 2x1 (10 Gb/s) support
  • Intel Rapid Storage Technology (Intel RST)
  • Programmable (Open FW SDK) Quad-Core Audio DSP
  • C10 & S0ix Support for Modern Standby

PCIe 3.0のレーンは最大40、Wi-Fi 6対応が注目すべきところでしょうか。

 

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