Ryzen 4000「Renoir」とGIGABYTE B550 AORUS PRO AC(B550マザー)の3DMark 11ベンチリーク情報 /notebookcheck【AMD】
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。またはプロモーション記事が含まれている場合があります
ノートPC用CPU(APU)として期待が高いAMD Ryzen 4000「Renoir」をデスクトップ用チップセットの「B550」と組み合わせた3DMarkのベンチが公開されています。
B550のマザーボードは、GIGABYTE B550 Aorus Pro ACとのこと。
A possible AMD Ryzen 4000 Renoir desktop APU has been spotted on the 3DMark 11 benchmark. The processor, which was in a system that utilized a yet to be released Gigabyte B550 Aorus Pro motherboard, managed an overall score of 5,659 points. This left it lagging behind laptop APUs such as the Ryzen 7 4700U and the Ryzen 7 4800U.
Ryzen 4000 Renoir デスクトップAPU
ノートPC用のAMD Ryzen 4000「Renoir」コアを使った "デスクトップPC" の3DMark 11スコアは5,659ポイントでした。
これはGIGABYTE B550 Aorus Pro ACというマザーボードとDDR4-2133メモリーの組み合わせてテストされました。Renoirコアのクロックは3.5 GHzで、iGPUは1,750 MHzと記されています。このiGPU黒くはRyzen 7 4800UもしくはRyzen 7 4800Hに似たクロックだと示されています。
First Renoir Desktop Result ?
— _rogame (@_rogame) 2020年3月11日
Gigabyte Technology Co., Ltd. B550 AORUS PRO AC
CPU clock : 3.5GHz
GPU clock : 1750MHz (same as 4800U & 4900H 8CU?)
DDR4 2133MHz
3dmark 11 Performance
Overall score : 5659
For context :
Best 4800U : 6309
Best 4700U : 5713
既に出回っているRyzen 7 4800Uの6,309ポイントと、Ryzen 7 4700Uの5,713ポイントを下回っています。
スコアが下がっている理由は?
「Renoir」コアの "デスクトップPC" が3DMark 11でRyzen 7 4800UとRyzen 7 4700Uの後塵を拝している理由は、メモリクロックの違い、そしてこの "デスクトップPC" に使われた「Renoir」コアがES品の可能性がある、とnotebookcheckでは述べられています。
GIGABYTE B550マザーボード
本文中にでてきたGIGABYTEのB550マザーボードは、こちらの記事でもでてきたモデル名です。
また、B550チップセットのPCIe 4.0仕様が少し判明してきています。こちらの記事でご確認ください。
ノートPC用CPU(APU)をデスクトップで使う
ノートPC用のCPU(APU)はデスクトップ用のCPU(APU)に比べて、より省電力にできています。チカラこそパワーなデスクトップ向けも良いですが、PC全体の消費電力を抑えつつ、その枠内で可能なハイパワーを叶えるソリューションとして省電力CPU(APU)や、それらを直付けしたマザーボードは一定の需要があり、細々と新製品がでていたりします。
先に記事を起こしたBIOSTAR A10N-9630Eはそういった方面のマザーボードに入るでしょう。
省電力CPUという分野ではVIAのCPUが思い出深いです。
AMDの場合、ソケットAの頃が最盛期だった気がします。ソケット754の頃はMobile Sempronがありました。
懐かしすぎて泣きそうです。