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SMICが7nmに取り組み始める。14nmのN+1は他社7nmの性能に匹敵と主張 /kitguru

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中華人民共和国の上海にある半導体ファウンダリー会社のSMIC(セミコンダクタマニュファクチャリングインターナショナルコーポレーション)が7nmに取り組み始める、という話題です。

現実的にSMICは7nmプロセスルールを達成できていませんが、中国政府は、今後3年以内に国内の「機関」から全ての外国産ハードウェアを廃止することに取り組んでいます。それに沿う形でSMICは7nmに取り組まざるを得ません。

So to be clear, SMIC hasn’t reached 7nm yet. The company is still working with 14nm nodes and will continue to do so for some time. However, SMIC has made significant progress when it comes to its 14nm process – a new process that SMIC calls “N+1”. The company itself compares the new manufacturing technology with 7nm and says that major improvements have been made when it comes to power and stability.

www.kitguru.net

SMICは14nmプロセスで進歩と主張

中国政府からのプレッシャーがあるかもしれませんが、SMICは7nmに達しておらず、まだ14nmノードで作業を行っています。計画ではしばらくの間継続する予定、とkitguruの記事で述べられています。

14nmプロセスは大きな進歩を遂げている、と同社は述べます。SMICが「N + 1」と呼ぶ新しい14nmプロセスのことです。SMICは自社14nmのN + 1と他社7nmを比較し、電力と安定性に関して大きな改善が行われたとも発信しています。

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SMICの広報担当者はEE Times Chinaに対し「N + 1は、SMICの既存の14nmプロセスと比べて性能が20%向上し、消費電力が57%減少している。さらにロジックエリアは63%縮小し、SoCのサイズを55%縮小できる」と説明しています。

SMICは「N+1は消費電力と安定性の面で、市場の7nmプロセスに匹敵する」とし、また「N + 1は2020年Q4に限定生産に入る計画」と主張しています。

中国は最先端製造プロセスに追い付きたい

EEtimesによると、「SMICは同社の14nmのN + 1とライバル企業の7nmプロセスを比較して "SMICに都合の良いデータ" を公表しており、そのデータを参照したのであれば、間違った報道がなされたのは無理もない」と報道しています。

中国のファウンドリーであるSMICが7nmプロセスでの製造に向けて準備を進めているという報道があるが、これは正しくない。

eetimes.jp

SMIC社内でのベンチマークでは上記のように他社7nm並み、としていますが、SMIC社外のベンチマークでは他社7nmプロセスの約35%の性能に留まっているそう。つまり、消費電力と安定性では7nmに匹敵するかもしれないが、性能面は7nmのレベルには達していない、ということです。

中国政府は米中経済戦争の渦中に未だあり、3年以内という枷を自らかけている状態です。

本当に、今後3年以内に国内の「機関」から全ての外国産ハードウェアを廃止することが可能になるのでしょうか?

AMDとHygonの中華Ryzen記事もご確認ください。

taxtax.hatenablog.jp

 

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