本稿はFILCO Majestouch Xacro M3A紹介記事2回目。1回目はこちら。2回目は本体ディティールとCherry MX Speed Silver(銀軸)を久しぶりに触った筆者の感想などなど。
※本記事はプロモーションを含みます
FILCO Majestouch Xacro M3A ディテール
キーキャップ
キーキャップは最近のMajestouchシリーズ共通の軽めほんの少しざらざらPBT。FILCOの製品情報ページでは、銀?白?っぽい印字(キーキャップの印字)に見えますが、少し肌色気味でうっすい金色にも見えます。自分のモニタのせいでしょうか……よくわかりません。
スペースキーにFILCOロゴ入りは、Majestouch Stingrayあたりからの伝統。
Cherry MX Speed Silver
このモデルは、英語配列でCherry MX Speed Silver(銀軸)搭載のFKBX67MSS/EBです。最近はKailh Speed Silver搭載のFNATIC MiniStreak Speed(キーキャップはFKBN87MSS/ECSP2B移植)を多く使っていたので、FKBX67MSS/EBを最初に使った時はかなりマイルドに感じました。しかしながら、しばらくの間、普段使い(Twitterのクソリプ等)やゲームで使い続けるとCherry MX Speed Silverはこの柔らかさ?がよかったんだと改めて認識しました。筆者の打ち方だとKailh Speed Silverはちょっと触っただけで反応しがちですがそこまで過敏じゃないのでオールマイティに使えるイメージです。
特筆すべきか迷いましたが、筆者がFILCOのメカニカルキーボード全般で好きな点は共通して「スペースキー」の打鍵感です。戻りが気持ちいい。文字変換やゲーム内でジャンプキーをスペースキーにしているクラシックな人間なので、スペースキーの戻り感が気持ちいいメカニカルキーボードは単純に素晴らしいという理屈です。このMajestouch Xacro M3Aも例にもれずスペースキーの戻り感は良いと感じました。
本体のFILCOロゴは、ダイレクトショップで購入すると変更することができます。手前のメカニカルキーボードはFILCO Majestouch Lumi Sの赤軸。これも良い製品です。
Majestouch Xacro M3A オプションキーキャップ
背面DIPスイッチでQWERTY以外の配列にも変更できるのですが、変更した場合用のキーキャップは別途、オンラインショップで購入することが可能です。
Majestouch Xacro 交換用PBTキーキャップセット 日本語70キー・かななし・Colemak配列
Majestouch Xacro 交換用PBTキーキャップセット 日本語70キー・かななし・Workman配列
Majestouch Xacro 交換用PBTキーキャップセット 英語67キー・Colemak配列
Majestouch Xacro 交換用PBTキーキャップセット 英語67キー・Dvorak配列
Macで利用する際に便利な部分交換キーキャップも別売りです。
Majestouch Xacro 交換用PBTキーキャップセット 日本語/英語配列共通・Mac配列用
FNキー用にかまぼこ型キーキャップが良い場合があるのですが、もうほぼディスコンなんですね……残念。
※本記事執筆時のファームウェアVer.は「0058」です。FILCO AssistのVer.は「2.0.97」です
(第三回へ続きます)
- Silent Red(FKBX70MPS/NB)
- Speed Silver(FKBX70MSS/NB)
- Red(FKBX70MRL/NB)
- Brown(FKBX70M/NB)
- Blue(FKBX70MC/NB)