
Ubuntu(Ubuntu Studio)が手に馴染むようになり常用できるようになった。ブラウザを多用するので、参考までにブラウザベンチ(Java Scriptベンチ)をまわしてみた顛末とUbuntuを使ううえで便利なユーティリティを紹介。
Ubuntu Studioでブラウザパフォーマンスをチェックしてみる
Ubuntu(Ubuntu Studio)を使い始めて半年くらい経ち、どうやったらどう動くのかも、基本コマンドも適当に覚えた。で、常用環境も大まかにコレとまとまったタイミングで、クリーンインストールからの自分用常用環境へ復帰がちゃんとできるかテストも数回して問題なし。Ubuntu Studio標準のKDE Plasma使いやすいし、何よりWindows 11より軽い。ちゃんとコアやメモリを綺麗に使っている印象がある。
Ubuntu Studioをインストールした自作PCはお遊び用の3台目だったのだが、最近のWindows 11のぐだぐだ具合もありこればかり使っている。
使い方的にはタブをたくさん開いたブラウザを複数(4つくらい)開いて、YouTubeでゆっくりボイスの作業用長尺動画を垂れ流しながら情報収集してこういったテキストを入力して、たまにDAW開いて……という感じ。つまりブラウザメインで使うのだがパフォーマンスってどうなんだろう?と疑問に思ってKraken JavaScript Benchmark (version 1.1)とJetStream 2をGoogle Chrome(共に拡張全OFF)で動かしてみた。
なんとなく思いつきでやってしまったのでFireFoxでYouTubeで動画垂れ流し中の結果だが、「?」な結果がでたのでご報告。
測定時のOS周り

- オペレーティングシステム: Ubuntu Studio 24.04
- KDE Plasma バージョン: 5.27.12
- KDE Frameworks バージョン: 5.115.0
- Qt バージョン: 5.15.13
- カーネルバージョン: 6.17.0-19-generic (64 ビット)
- グラフィックプラットフォーム: X11
ハードウェア
- CPU: AMD Ryzen 5 3600(6C/12T)
- BIOSで45Wモード
- cpufreqガバナーはpowersave
- 電源設定はbalance_performance
- メモリ: 2x16GB(32GB)DDR4-3200(Crucial by Micron W4U3200CM-16G)
- マザーボード: ASUS TUF-Gaming B50M-Plus
- ストレージ:
- ADATA SX900 128GB(ASX900S3-128GM-C)
- SanDisk SSD PLUS 480GB(SDSSDA-480G-J26)
- dGPU: AMD Radeon R9 nano
手元にある残り物にRyzen 5 3600とTUF-Gaming B550M-Plusの中古を新規購入した先述記事の通りとなる。
測定ブラウザ

ベンチマーク結果
Kraken JavaScript Benchmark (version 1.1)
Score: 531.5ns

CPU usage

Mozilla Krakenベンチマーク結果
Guru3D - AMD Ryzen 5 7500Xレビューより引用。数値の小さい方が処理能力が高いとするベンチで、OSにWindows 11で計測したGuru3Dテスト結果と横並びで比較できないが、531.5という結果はRyzen 9 5950XやRyzen 7 5800X3Dよりちょっと下、Ryzen 5 5600より上となった。

JetStream 2
Score: 244.112

CPU usage

JetStream 2ベンチマーク結果
こちらもGuru3D - AMD Ryzen 5 7500Xレビューより引用。数値の大きい方が処理能力が高いとするベンチで、OSにWindows 11で計測したGuru3Dテスト結果と横並びで比較できないが244という数値だとRyzen 5 7600までは及ばない、Ryzen 7 5800X3Dより上となった。

ベンチ結果について
この数値を鵜呑みにするならば、アーキテクチャ差を覆すUbuntu Studioのブラウザパフォーマンスは「ただただ良い」としか言えないが、ぶっちゃけなぜかわからない(理由は詳しい方にご教示いただければ……)。そもそもOS的に動作が軽いことと、Ubuntu Studioは通常のUbuntuと違いカーネルがLow latency(低遅延)なこととが関係しているようなしてないような。
Ubuntu(Ubuntu Studio)で普段使いする際に利用するおすすめユーティリティ
常用OSをWindowsからLinuxにいきなり完全移行は難しいと考えるので、並行して使うことを推奨。その場合に違和感が少ない、特に自作PCでUbuntu Linuxを使う場合に便利なシステム、メディアプレイヤー関連ツールをピックアップしてみる。
1. システム関連
1-1. タスクマネージャー代替(Mission Center)
Windowsにおけるタスクマネージャーの代替アプリ。CPUの倫理コア表示も温度も同時に表示する。マスト。
第842回 snapにも対応したRust製のシステムモニタリングツールであるMission Centerを試す | gihyo.jp

1-2. AMD Software: Adrenalin Edition代替(GPUコントロール / CoreCtrl)
GPU稼働モニタリングとグラボのファンコントロール部分のみ利用。グラボファンの動作レンジを自由に決められる

LACT
dGPUをOCしてみたいならLACT。


GitHub - ilya-zlobintsev/LACT: Linux GPU Configuration And Monitoring Tool · GitHub
1-3. HWiNFO(センサー部)代替(Hardware Sensors Indicator)
CPUとdGPUの温度をBIOSから拾い、表示する軽量ユーティリティ。

2. メディアプレイヤー
2-1. MPC代替(Media Player Classic Qute Theater
Ubuntu Studio標準でインストールされているHaruna Media Playerも軽量で良いが、MPCに慣れている場合にはおすすめ。

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