
2025年末にリリースされていたCooler MasterのマイクロATXとMini-ITXに対応するFreeForm 2.0 モジュール構造の「MasterFrame 400 Mesh」を(マイクロATXサイズ好きのために)改めて紹介。Cooler Masterのアイコンであるヘキサゴンデザインのフロントフェイス、そしてモジュール構成をより手頃でデスクに置いても邪魔にならないコンパクトなPCケースに落とし込んでいる。
Cooler Master MasterFrame 400

Cooler Master MasterFrame 400は、マイクロATXおよびMini-ITXマザーボードに対応するコンパクトPCケースだが、ハイエンドCPUなど、高発熱・高性能コンポーネントを妥協しない設計となっている。グラボは最大390mmまで、空冷CPUクーラーは190mmの高さまで対応。冷却システム的な拡張性は極めて高く、最大9基のファンと複数のラジエーター(トップマウントの360mmモデルを含む)に対応。エアフローを最大化するヘキサゴンデザインの前面メッシュパネルと、「魅せるPC」にも対応する強化ガラス製サイドパネルがPC内部コンポーネントを際立たせる。

FreeForm 2.0とThermal Excellence


「MasterFrame 400 Meshは、クリエイティブなPC組み立てのハードルを下げることを目指しています」と、Cooler Master北米支社のゼネラルマネージャー、Wei Yang氏は述べる。
「モジュラーデザインを楽しむために、大型のケースや高度な知識は必要ありません。この製品は、ガイド付きで直感的、そして楽しいという形で、より多くの人々にMasterFrameのコンセプトを届けるものです。」
Cooler Master Announces the Compact and Modular MasterFrame 400 Mesh | TechPowerUp
Cooler Master MasterFrame 400 Meshは、Cooler Masterが2025年に掲げていた2つのデザインテーマである「FreeForm 2.0」と「Thermal Excellence」を融合させる。
親しみやすいモジュラー性は、実用性を損なわないカスタマイズを約束するFreeFormの理念を体現し、また、充実した冷却サポートとメッシュを重視したデザインは、狭いスペースであっても障害物を最小限に抑えてより多くの空気を循環させることで、Thermal Excellenceを強化している。
まとめ
PCケースとしては高価格となるMasterFrame 600 MeshやMasterFrame 500 Meshに比べて格安設定となる。さらにコンパクトさを特長とするが、電源を前面に設置すること得られるコンパクトさとなるのでエアフロー的に少し限定的になる。コンパクトさとのトレードオフだが、そこをどう見るのか、で価値は決まるかもしれない(メッシュデザイン採用によってミドルレンジのコンポーネントはクリアする想定だ)。
自作PCにおいてハイエンドは、とにかく金をつぎ込んだ『世代ごとの高性能パーツ』を組み合わせただけのものが取り上げられがちだが、怒られるのを覚悟で述べるならお金さえあれば誰でもできる。PCケースの絶対容量内で性能と静音さのバランスを突き詰めたり、ストレージに極振りした構成なども本来範疇に含まれるはずであり、よりチャレンジングとなる。そういった意味でもCooler Master MasterFrame 400は、「ハイエンド」を構成したい下地として最適だと考える。
なによりクラマスらしいフィニッシュが美しいおすすめマイクロATXサイズのPCケースだ。

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