
ID-Coolingは、Computex 2026にて電源ユニット(PSU)市場への参入を表明し、エントリーからハイエンドまでをカバーする4つのグレードからなるフルラインナップを一挙に発表した。
ID-Cooling Launches Full Range of PSUs at Computex 2026 | TechPowerUp
ID-Cooling電源シリーズの仕様と特徴
FPシリーズ(フラッグシップ)

最上位に位置する最高峰のシリーズ。ブラックとホワイトの2色を展開する。フラッグシップモデル「FP-1000(1000W)」は、80 PLUS Platinum認証を取得。ATX 3.1およびPCIe 5.1規格に対応し、内部には信頼性の高い日本製コンデンサやハーフブリッジLLCトポロジーを採用している。140mmの大型ファンを搭載し、10年間の長期メーカー保証が付帯する。
FGシリーズ(アッパーミドル)

FPシリーズに次ぐ中核ラインナップ。容量は750W、850W、1000Wの3モデルで、それぞれブラックとホワイトのカラーバリエーションが用意される。80 PLUS Gold認証、ATX 3.1およびPCIe 5.1規格に対応し、取り回しの良いスリーブ付きケーブルが付属する。
SEシリーズ(ミドルレンジ・非モジュラー)

コストパフォーマンスに優れた直付け式(非モジュラー)ケーブルモデル。550Wから850Wまでをカバーし、カラーはブラックとホワイトを展開。80 PLUS Bronze認証を取得している。
DKシリーズ(エントリー・非モジュラー)

ラインナップを締めくくる最廉価グレード。450Wから750Wまでのモデルが用意され、カラーはブラックのみの展開となる。
まとめ
PCケースに続き、電源ユニット市場へも全方位的なアプローチを開始したID-Cooling。最上位のFPシリーズには、高品質の証である「日本製コンデンサ」や10年保証を投入する一方で、エントリー向けのDKシリーズまで隙なく揃えてきた。自社ブランドのケースや冷却パーツと組み合わせることで、主要コンポーネントを同一エコシステムで統一したいユーザーにとって、極めて魅力的な選択肢となりそうである。
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