
数か月前、AMDはOpenAIとデータセンタープロジェクト向けにGPUを供給する契約を締結した。今回、同社はMetaとも契約を結び、最大6ギガワットのAMD Instinctグラフィックスカードを導入し、AIデータセンターを稼働させることとなった。初期導入では、AMDのMI450アーキテクチャをベースにしたカスタムInstinct GPUを採用。第6世代EPYC「Venice」CPUと組み合わせ、ROCmソフトウェアを実行する。
AMD&Meta
システムはAMDとMetaがOpen Compute Projectを通じて共同開発した「Helios」ラックスケールアーキテクチャを基盤とする。Metaは本プラットフォームを活用し、グローバルインフラ全体におけるトレーニングと推論ワークロードの高速化を図る計画だ。AMDは業績目標の達成状況に応じて最大1億6000万株をMetaに発行する。6ギガワット相当のGPUが消費された場合、MetaはAMDの約10%の株式を取得することになる見込みだ。
GPU以外にも、両社はEPYC CPU分野での協業を拡大している。Metaは既に数百万個のEPYCプロセッサと大量のInstinct MI300/MI350 GPUを導入済みであり、今後は第6世代EPYC「Venice」および次世代「Verano」CPUの両方における主要顧客となる。
AMDとMetaは、この提携が世界規模のAIインフラを支え、数十億人が利用するAIモデル・サービスの開発・展開を加速させると述べている。
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