2019年からAMD Ryzen 7 2700を使っていましたが、この度、Ryzen 7 5700Xに変更してみました。本稿執筆時点(2024年1月)では今更感ありますが、取り急ぎベンチだけまわしてみました。
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変更点はCPUのみですが、細かいところでケースファンを2つ新規で入れ替えたことと、PC内の埃を綺麗に取り除けたのが個人的に良かったです。清掃大事。
- CPU:Ryzen 7 2700 Ryzen 7 5700X
- メモリー:W4U3200CM-16G(計32GB)
- M/B:ASUS ROG STRIX B450-I GAMING
- GPU:ASUS RADEON RX 6800(リファレンス)
- ストレージ:Corsair M.2 SSD 960GB Force MP510 series 【Type2280 / PCIe3.0×4 NVMe1.3】
- 電源:Corsair RM650x(2018)
- ケース:Corsair Carbide 88R
- モニタ:KG271UAbmiipx 27インチ/WQHD/1ms/144Hz/TN/非光沢
OC等、特別なセッティングはせずベンチマークソフトをまわしました。
Geekbench 6.2.1
Geekbenchでは(当たり前ですが)順当にスコアアップしています。
AMD Ryzen 7 2700
シングルコア:1,138
マルチコア:5,965
シングルコア結果詳細
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マルチコア結果詳細
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AMD Ryzen 7 5700X
シングルコア:2,190
マルチコア:9,848
シングルコア結果詳細
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マルチコア結果詳細
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Blue Protocol Benchmark
Blue ProtocolのベンチはdGPUヘビーのようで、スコア自体はあまり変わりありませんが、Ryzen 7 2700で少しカクついていたシーンが滑らかになっています。
AMD Ryzen 7 2700
スコア:13,157
AMD Ryzen 7 5700X
スコア:13,261
Final Fantasy XIV:Endwalker Benchmark
FF14 Endwalkerベンチは、世代が違うスコア差になっています。Ryzen 7 2700ではスタッターが出ていた部分が滑らかになっています。
AMD Ryzen 7 2700
スコア:13,730
AMD Ryzen 7 5700X
スコア:20,106
Final Fantasy XV Benchmark
FF15ベンチもBlue Protocol同様、ほぼスコアは変わりませんが、Ryzen 7 5700Xのスコアが少しだけ低い結果です。誤差だと思われます。
AMD Ryzen 7 2700
スコア:11,664
AMD Ryzen 7 5700X
スコア:11,581
まとめ
感想を出せるほど(まとめられるほど)使ってないので何とも言えませんが、ただベンチを回しただけの感想を述べるならば、「CPUのみの変更なのでdGPUヘビーなゲームベンチでは差を感じることができなかった」につきます(もしかしたら設定おかしいのかもしれません)。
実際のゲームプレイ時においてはCPU処理が行われる場面もありますし、ゲームプレイ中はOS的なバックグラウンドのタスク処理にも使われますので、そういうところで世代差を感じてみたいところです。また、ValorantのようなCPUヘビーなゲームではフレームレートに差が出ると思われます。