注目を集めているハンドヘルドゲーミングPCの人気モデル「ASUS ROG Ally Extreme/ROG Ally」の次期モデルROG Ally Xの仕様がさらに明らかになりました。現モデルの上位機種であるROG Ally Extremeからアップグレードされるようですが、最も注目すべき変更点の1つはmicroSDカードスロットの位置変更です。
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
ASUS ROG Ally Extreme/ROG AllyのmicroSDカードスロット位置
現モデルの「ROG Ally Extreme/ROG Ally」では、放熱口の横にmicroSDカードスロットを配置。(位置によるかどうかは定かではありませんが)メモリーカードの故障が発生する可能性がありました。次期モデル「ROG Ally X」ではmicroSDカードスロットを位置が修正され、熱による影響を軽減するとしています。
ASUS ROG Ally Xスペック
APU(SoC)は引き続きAMD Ryzen Z1 Extremeを採用するようですが、各スペックが底上げされているマイナーアップデート版といった趣です。
ストレージ
ROG Ally Xには1TBのM.2 2280が搭載。
M.2-2280 SSDを搭載できる '"より大きなドライブベイ" がサポートされ、ユーザーにストレージソリューションの柔軟性と選択肢を提供します。
ASUS ROG Ally X Handheld Console: Confirmed Specifications Revealed
バッテリー容量
ROG Ally Xでは、80Whのバッテリーを搭載することにより容量が大幅に強化されました。
これは、前モデルと比較してバッテリ駆動時間が約40%向上したことを意味し、頻繁な充電を必要とせずに長時間のゲームセッションを可能にします。
ASUS ROG Ally X Handheld Console: Confirmed Specifications Revealed
メモリ
メモリは大幅にアップグレード。ROG Ally Extremeの16GB LPDDR5-6400 RAMに対し、ROG Ally Xは24GBのLPDDR5X-7500 RAMを搭載するそうです。
メモリサイズが50%増加しただけでなくメモリ帯域幅も17%強化。特にメモリを多用するアプリケーションやゲームにおいて威力を発揮するでしょう。