英語配列キーボードが選べるノートPCを探そうという記事のパート1(パート2はこちら)です。日本国内では日本語配列キーボードのシェアが非常に高いため、キーボードを外付けできない (※) ノートPCは日本語配列モデルばかりになってしまいます。
筆者は普段使い用としてもゲーム用としても英語配列キーボードを使っているので、ノートPCを導入するならば英語配列キーボード搭載モデルが都合がよい、という理由もあります。
※:キーボードが本体に付いてしまっているという意味。後付けはもちろん可能です
2023年12月23日追記あり
2023年12月24日追記あり
1. Acer Swift Edgeシリーズ
キーボードは英語配列の80キー、キーピッチは約18.5mm、マウスジェスチャーに対応するタッチパッドは126mm×83mmと広く操作性に優れる。広く取られたパームレスト部分の余裕で、長時間のタイピングでも疲れにくい設計だ。
本稿執筆時においては、ボディカラー違い、ストレージ容量違いで計4モデル販売されています。
違いが分かりづらいですが、公式サイト表記によるとストレージ容量がそれぞれ1TB、512GBとなっています。また、無線LANのスペック表記に揺れがあります。誤植なのかはわかりません。
1-1. Swift Edge SFA16-41-A76Z/W
1-2. Swift Edge SFA16-41-A76Z/K
1-3. Swift Edge SFA16-41-N76Y/B
1-4. Swift Edge SFA16-41-N76Y/K
1-5. Aspire Vero AV14-51-A58Y
セール
2023年11月2日よりセール開催と記載があり、初回購入限定の5%OFFクーポンコードが発行されています。Acer公式サイトでまだ購入していなく、検討している方はぜひチェックしてみてください。
※セール期間終了時はご了承ください
Acer Predator
Predatorブランドの英語配列キーボード搭載ノートPC紹介こちら
英語配列キーボード搭載ノートパソコンガイド : パート2 - 帯域幅256ビット|AMD好きの自作PC速報
2. Lenovo
LenovoのノートPCは英語配列キーボード搭載モデルが豊富(筐体が同じモデルが多いんでしょう多分)。バックライトの有無を選べるモデルもあります。
とはいえカスタマイズできる新モデルや現行モデルに限られており、旧モデルは英語配列キーボードに換装することはできない場合がほとんどです。
また、メモリーに関する仕様がよくわからなかったので、購入する場合は問い合わせをしておきたいところです。
2-1. ThinkPad X1シリーズ
2-2. ThinkPad Xシリーズ
2-3. ThinkPad Pシリーズ
- ThinkPad P16s Gen 2 AMD
- ThinkPad P14s Gen 4 AMD
- ThinkPad P16v Gen 1 AMD
- ThinkPad P16v Gen 1
- ThinkPad P1 Gen 6
- ThinkPad P16s Gen 2
- ThinkPad P16 Gen 2
- ThinkPad P14s Gen 4
2-4. ThinkPad Tシリーズ
- ThinkPad T16 Gen 2 AMD
- ThinkPad T14 Gen 4 AMD
- ThinkPad T14s Gen 4 AMD
- ThinkPad T16 Gen 2
- ThinkPad T14s Gen 4
- ThinkPad T14 Gen 4
2-5. ThinkPad Eシリーズ
2-6. ThinkPad Lシリーズ
- ThinkPad L13 Gen 4
- ThinkPad L13 Yoga Gen 4
- ThinkPad L15 Gen 4
- ThinkPad L14 Gen 4
- ThinkPad L15 Gen 4 AMD
- ThinkPad L14 Gen 4 AMD
- ThinkPad L13 Gen 4 AMD
- ThinkPad L13 Yoga Gen 4 AMD
2-7. ThinkPad Cシリーズ
3. VAIO 個人向けノートPC
VAIOの個人向けノートPCラインナップの中からは12インチと14インチの2モデルをピックアップ。
個人向けVAIOの場合、英語配列キーボードを選べるモデルが限られています。おそらく新しいモデルだと選択できて、古いモデルだと選択できないパターンだと思われます(推測です)。
また、公式サイト以外(例:LOHACO by ASKUL)で購入しようとすると選べない場合が多くなっています。
3-1. VAIO SX12
3-2. VAIO SX14
4. VAIO 法人向けノートPC
法人向けのノートPCでも英語配列キーボードを選択できるモデルがあります。
個人ユーザーでも直販限定の法人向けモデルを購入することは可能そうです(カートに入れることはできます)が、FAQを読んだ上で問い合わせをお願いいたします。
よくあるご質問|VAIO公式 オンラインストア|VAIO STORE Business
4-1. VAIO Pro PK
4-2. VAIO Pro PJ
パート1 : ベストバイ
デスクトップの自作PCをメインにしている筆者が新たにノートPCを買うならば「普段使いに適した小さ目サブPCだろう」という個人的な都合と本稿執筆時の価格等がもろもろ折り合いそうなモデルをベストバイに挙げたいと思います。
またサイト(ブログ)の主旨がAMDに纏わる事柄の記事配信なので、AMDのCPUが載っているノートPCから選んでみます。
Lenovo ThinkPad T14 Gen 4 AMD
まずはLenovo ThinkPad T14 Gen 4 AMDです。
CPUはAMD Ryzen™ 7 PRO 7840U(定格クロック3.30 GHz, 最大クロック5.10 GHz)、メモリは32GB、ストレージを1TB、キーボードはバックライトなし等のカスタマイズをして税込25万円以内にしてみました。
Lenovo ThinkPad T14 Gen 4 AMDを選択した最大の要因は、14インチで2.2K液晶(2240 x 1400)モニターパネルが選択できたこと。
ThinkPad T14 Gen 4 AMD | レノボ・ ジャパン
Lenovo ThinkPad L13 Gen 4 AMD
アップグレードキャンペーンを適用(本稿執筆時点)したLenovo ThinkPad L13 Gen 4 AMDはお得感が高いモデル。
AMD Ryzen™ 7 PRO 7730U(定格クロック2.00 GHz, 最大クロック4.50 GHz)、メモリ32GB、ストレージは1TBで20万円。
なにより13.3インチモニターというコンパクトさが良いモデルです。
ThinkPad L13 Gen 4 AMD | レノボ・ ジャパン
オンボードメモリーの仕様は?
ただLenovoのノートPCに関して謎というか、あまり良くわからなかったのが「オンボードメモリー」の仕様です。もしかしたらデュアルチャネルではない可能性もあるので、購入する際には問い合わせをしておきたいところです。
Acer Swift Edge SFA16-41-A76Z/K
本稿執筆時点において約16万円で購入できるノートPCですが、その価格からは考えられないスペックです。特に4K OLED(3840×2400)パネル搭載はやはりトピックスでしょう。
パート1終わりに
本稿時点でも3つも挙げてて優柔不断だな、と思うばかりですが……どれも魅力的な製品に仕上がっていると思うので迷ってしまいます。
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