Intel 第15世代Core「Arrow Lake」はHyperThreadingをサポートしない可能性(追記あり) /The FPS Review
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Intelの次世代Core「Arrow Lake」はHyperThreadingを搭載せずに発売される可能性がでてきました。
2024年2月3日追記あり
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
Arrow Lake
Intelの次世代Core「Arrow Lake」は最大24個のCPUコア(Raptor Lake Refreshを彷彿とさせる)、DDR-6400メモリのサポート、新しい800シリーズ・チップセット対応などが挙げられている一方、コア以上のスレッド実行を可能にするHyperThreadingを搭載せずに発売されるのではないかという見方も出ています。
HTT無効化?
8つのPコアはこの特定のテストのためにBIOSで無効化されています。テストのためにHyperThreadingを無効化したのであればこの事実が記載されているはずだ。しかし、PコアのSMTの可能性に関する記述は「8スレッド」であり、Arrow LakeはHyperThreading機能を持たないことも示している。
15th Gen Intel Core "Arrow Lake" CPUs May Not Support Hyper-Threading
(追記ここから)
「Core Ultra」ブランドでリリースされるIntel次世代デスクトップPC向けCPUには、結局HTT(ハイパースレッディング)は搭載されないようです。
※注目に値するのは、AMDのZen4(クラシック)とZen4c(高密度)構成CPUの場合では、HTTが「クラシック」に限定されないことです。将来、AMDが引き続きHTTをサポートし続けるかどうかは不明ですが。
噂の発端は、YuuKi_AnS氏によってリークされたスライドで、8つのコアと8つのスレッドについて言及されていました。これらのスライドは、MTL-S(Meteor Lake)プラットフォームをベースとしたArrow Lake-S(Sはデスクトップを意味する)に関するもので、以下のような様々な構成で発売される予定です。
- 8P+16E
- 6P+16E
- 6P+8E
この噂はInstaLaX64(@InstLatX64)からの新たなリークによって裏付けられました。もしこれが8P+16E構成であれば、32スレッドを示していたでしょう。
InstaLaX64(@InstLatX64)からのリークでは、現在のエンジニアリングサンプルは3GHzで動作し、AVX512命令はサポートされていないことも言及されています。
I spotted a new #ArrowLake-S (CPUID C0660, 24 threads, 3GHz, w/o #AVX512) among the #Intel test machines:https://t.co/xiSjhpEcPP https://t.co/X7iBnRq9gW pic.twitter.com/Dasjo0L6Fp
— InstLatX64 (@InstLatX64) 2024年2月1日
(追記ここまで)