Sony PS5の次世代機（メジャーアップデート機？）として名前があがっている「PS5 Pro」は最大28TFLOPSのより強化されたRDNA 3 GPUを搭載すると噂されています。しかし、GTA 6のフレームレートはPS5と変わらない可能性があるそうです。
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
GTA 6はPS5 Proで60FPS出せるのか？
リークされるPS5 Proのスペックが確かなものであれば、PS5よりも大幅にアップグレードされるはずです。噂によれば、PS5 Proのカスタム5nm Viola SoCは、60CU（これはベースのPS5より67％多い）と3,840ストリームプロセッサーを備えたRDNA 3 GPUを採用する可能性があります。3,840というストリームプロセッサー数は、デスクトップ用PC向けdGPU「AMD Radeon RX 7800 XT」と同じ規模です。
さらにレイトレ周りはSonyカスタマイズのものを載せる噂もあり、専用ゲームコンソール機としての完成度をあげていく順当なメジャーアップデート版といえるでしょうか。
CPUは小規模のアップデート？
これらリーク情報が正確であれば、PS5 Proに搭載されるCPUは大幅なアップグレードではないかもしれません。PS5 Proは8C/16TのZen 2コア、最大クロックは4.4GHzまで。CPUのクロックは初代PS5より27%増加という感じです。アップグレード幅が小さいため、CPU負荷が高くなりそうなゲームはPS5とあまり変わらないフレームレートだと考えられています。
GTA 6はPS5と同じフレームレートかも
AMDの著名なリーカー兼インサイダーであるKepler氏は、GTA 6がPS5とPS5 Proの両方で同様のフレームレートで動作すると考えられている理由を語っています。
「GTA6がPS5で30FPSならPS5 Proでも30FPSだろう。このゲームはかなりCPUヘビーになるだろうし、ProのCPUアップグレードはかなり小さいからだ」とKepler氏は12月5日、土曜日のPS5 Pro SoCリークに反論する数日前に述べた。
Digital Foundry社の報告によると、トレイラーではレイトレースされたグローバルイルミネーションが使用されていることから、GTA 6がPS5やXbox Series Xで60FPSを達成する可能性は低いとしています。元Rockstar GamesのアニメーターであるMike York氏は「Rockstarのインゲームリアルタイムアセットはトレイラーに使われるほどリアルだ」と感想を述べています。
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