2024年1月17日にNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERのレビューが解禁(少なくともその一部)されますが、それより先に3D Markのベンチ結果がリークされました。
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERは、7,168個のCUDAコアを備えたAD104コアを搭載。
CUDAコア数5,888個のバニラ版GeForce RTX 4070(非SUPER)と比較して、22%近く多いCUDAコアを搭載していますが、メモリ構成はバニラ版RTX 4070(非SUPER)と同じ12GB GDDR6Xのまま、という点が注目ポイントです。
注意点として、NVIDIAがレビュー公開解除をするモデルで、所謂「Founders Edition」なメーカー希望小売価格モデル、つまりNVIDIAの推奨価格に従って販売されるグラボを対象とすることで、例えば、サードパーティベンダが販売するOCモデル等ではまた違う結果になる可能性が高いことです。
GeForce RTX 4070 SUPERのデフォルトTDPは220Wで、Founders Editionの場合は240Wまで調整可能。サードパーティベンダによるカスタムグラボはそれ以上のTDPを備えている場合が多いと予想されるため、より高いブーストとより高いパフォーマンスを提供するでしょう。
ベンチマーク
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERは、平均してGeForce RTX 4070 Ti(非SUPER)より8%~5%遅く、GeForce RTX 4070(非SUPER)より15%~19%速い結果です。ちょうど中間に位置しているのがわかります。
おそらくこれより高い結果を出すであろうサードパーティベンダによる「OC」モデルは、1月17日以降の各レビューをお待ちください。