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DFI、Embedded World 2024でWindows on ARMソリューションを発表 /TechPowerUp

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DFI Launches New Windows-on-Arm Products

DFI Launches New Windows-on-Arm Products (Image via TechPowerUp)

組み込み向けマザーボードとIoT用コンピュータの世界的トップブランドであるDFIは、Embedded World 2024においてWindows on ARM(WoA)ソリューションを発表しました。

www.techpowerup.com

DFIもWindows on ARMにコミット

古くから自作PCを楽しんでいる方であればDFIにはコンシューマ向けマザーボードのラインナップがあり、一時代を築いた程の人気があったと覚えているのではないでしょうか。

しかし、既にコンシューマ向けマザーボード市場からは撤退しておりそもそもDFIの主力である組み込み向け等の製品に注力。そして未だにBtoB市場においてビックメーカーであり続けています。IoT等とも呼ばれるPCセグメントのBtoB市場では、昨今、従来のx86ソリューション以外にARMソリューションの選択肢が増え続けています。ARMとMicrosoftは、今後5年以内に「Windows on ARM」の市場が81%も伸長するとも予測しています。組み込み向けの大手メーカーたるDFIは、この予想に呼応するリアクションをEmbedded World 2024において行いました。

DFIのWindows on ARM(WoA)搭載マシンは、ハードウェアだけではなくソフトウェア面でもサポート。ハードウェアとのシームレスな統合を保証することで、既存のARM向けWindowsアプリケーションの開発を加速させる形となりそうです。

DFIのAlexander Su社長は、「ARMアーキテクチャ製品の早期開発を通じて顧客の多様なニーズに応え、Windows on ARM(WoA)を当社の製品ラインにシームレスに統合、高い電力効率ソリューションを提供することを楽しみにしています。これは、将来的にデバイス・コンピューティングの性能、コスト効率、展開の柔軟性を向上させることが期待されるWindows on ARM(WoA)分野への参入における重要な一歩となります」と述べています。

Windows on ARM(WoA)搭載製品は、ARMアーキテクチャSoC特有の低い消費電力を活かすことで、小型フォームファクタ、またそれよりさらに超コンパクトなデバイスへの展開に最適であり、環境に優しいコンピューティングソリューションでもあります。ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)アプリケーションが好まれる現在のトレンドに最適なより優れたユーザー体験を提供する、としています。

 


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