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AMD RDNA4/Navi4xではRay tracingアクセラレーションを一新? /Videocardz.com

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Image via AMD

近年のAMDのdGPUは、NVIDIAのdGPUに対して純粋な性能においては良い勝負ができている傾向ですが、レイトレーシングアクセラレーションに関しては追いつくことすらできていないのが実情です。しかし、次世代dGPUアーキテクチャー「RDNA4(Navi4xコア)」では、レイトレーシング向けの有望なアップデートが提供されるかもしれないという噂です。

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AMD RDNA4(Navi4xコア)ではレイトレ性能で変化をみせる?

AMDの次期dGPUアーキテクチャ「RDNA4(Navi4x)」ではハイエンドGPUの展開はないのでは?というのが広く知られている噂ですが、RDNA4/Navi4x計画がどうであれ、様々な分野での重要なアップデートが施される可能性は高いようです。

その1つがレイトレーシング

AMDは競争力のあるRadeon RX 7000 GPUを市場に投入しているが、NVIDIAレイトレーシング機能に対抗するには苦戦している。次世代GPUアーキテクチャーでは、これが変わるかもしれないし、変わる可能性もあるようだ。

AMD RDNA4 ray tracing acceleration reportedly completely different from RDNA3 - VideoCardz.com

AMD関連のさまざまなリーク情報で知られるKepler_L2によると、RDNA2の改良に過ぎなかったRDNA3とは異なり、RDNA4においてAMDは「まったく新しい」レイトレーシングのハードウェアアクセラレーションブロックに取り組んでいるといいます。

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PlayStation 5 Pro

Sonyが2024年にリリースするかもしれないPlayStation 5 ProのGPUには、RDNA4アーキテクチャレイトレーシングアクセラレーションが搭載されると噂されています。

PS5 ProはBVH8(8レベルのバウンディング・ボリューム・ヒエラルキー)トラバーサル・シェーダーを扱うと予想されているが、現在のレイトレーシングコードは4レベルのバウンディング・ボリューム・ヒエラルキーしか扱えない。これは、RDNA4 レイトレーシングコアが理論上、サイクルあたりのスループットを2倍にできることを意味する。

AMD RDNA4 ray tracing acceleration reportedly completely different from RDNA3 - VideoCardz.com

ハイエンドモデルがない見込みのRDNA4/Navi4x

PCユーザー的に、さらにいえばAMD dGPUファンにとって残念なことは、前述したとおりハイエンドRDNA4/Navi4xの計画をキャンセルしたと伝えられていること。RDNA4アーキテクチャレイトレーシングユニットがどのようなものであれ、その噂通りであればミッド~ミッドハイレンジでチェックせざるを得ません。

世代交代による改良が良い方向性に進めばその次の世代、RDNA5/Navi5xのハイエンドモデルが期待できそうです。

 


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