Comet Lake-Sモデルナンバーリストのリーク情報を改めて紹介いたします。
上位モデルは既知のモデルナンバーですが、下位モデルPentium Gのモデルナンバーも判明しています。
The lineup includes 22 individual SKUs, although it's unknown if all of these will be available in April.
発売は4月?
TechPowerUpの記事では「Ahead of their rumored April 2020 availability product codes of Intel's upcoming 10th generation Core "Comet Lake-S" desktop processors leaked to the web, courtesy momomo_us. 」と記載されています。
(意訳:2020年4月発売予定のIntel第10世代Core "Comet Lake-S" デスクトッププロセッサの製品コードは、momomo_usの好意によりWebに流出しました)
4月という具体的な日程が出てくるともうすぐ出荷開始されるような気がしますね。
Comet Lake-S CPUリスト
リークされているリストには、合計22種類のCPUが記載されています。
Intel 10th Generation Core "Comet Lake-S" Desktop Processor Boxed Retail SKUs Listed | TechPowerUp
Core i9
Comet Lake-Sの中ではハイエンドに位置するCore i9シリーズは10コア20スレッドのCPUです。
ロック解除のK型番と無印、iGPUなしのF型番が見えます。
Core i7
ミドルハイレンジを担うのがCore i7シーズで8コア16スレッドのCPUです。
こちらもCore i9と同じくロック解除のK型番と無印、iGPUなしのF型番。
Core i5
メインストリームがCore i5で6コア12スレッド。
iGPUなしのF型番を買うより、iGPUありの無印を選んだほうが良いセグメントだと思います。
Core i3
バリューセグメント向けのCore i3ですが、4コア8スレッドとSMT(HTT)が有効になっています。ここはエントリー枠でもあるので、すべてiGPUありのモデルですね。
SMTが有効になって4コア8スレッド枠になったのがCore i3ですが、上位Core i5と下位Pentium Gとの差異がどうか?という微妙なCPUになりそうな気が。
Pentium G
過去、IntelのCPUの名前と言えばPentiumでしたが……今やローエンドを支えるブランドになっています。
Pentiumは日本円で1万円前後で買えるCPUになるはずなので、用途次第では上位のCore i3より使えるCPUになるでしょう。
Comet Lake-S他情報
Fモデルのリーク情報まとめはこちら。
Comet Lake-Sの価格リーク記事です。