Microsoftが提供しているPCメンテナンス、クリーニングソフト記事を紹介します。フリーでも使えるCCleanerやGlary Utilitiesあたりと同じようなソフト(アプリ)ですが、Microsoft純正という点がポイントです。
Microsoft PC Manager
Microsoftは2022年に「Microsoft PC Manager」アプリを公開しましたが、このツールソフトウェアがマイクロソフトストアでスポットライトを浴びたのはつい最近のことで、(米国市場で)利用可能になったのは2023年のことだっといいます。
リリース日はともかく、このアプリは、ストレージの管理やウイルス対策スキャンの実行、PCのヘルスチェックといったタスクを簡単に達成する「PCのパフォーマンスを高めるツール」だとMicrosoftは主張していますが、HotHardwareの記事ではストレージのディープクリーンに関して以下のように述べています。
このアプリには、パフォーマンスを助ける(かもしれない)ストレージ整理に関する不思議な手段があるので、「大部分は(役に立つ)」と記しておく。つまり、ディープストレージクリーンを選択すると、ツールは一時ファイルを削除し、Windowsプリフェッチファイルまで削除する。これらのファイルは、ソフトウェア/アプリを起動する際、それらに関するデータを保存しておくことでプログラムのロードを高速化するのに役立つからだ。削除された場合、すべてのプリフェッチデータを回収(イチから作る)する必要があり、そのためにシステムの速度低下に気づくかもしれません。
Microsoft’s New Windows PC Manager Promises Deep Cleaning But Some Are Concerned | HotHardware
とはいえそれ以上に「このツールは全体的に便利だと思われる」と述べています。
私たちの場合、Tempフォルダとごみ箱の間にある160GBのジャンクファイルを見つけるのに役立った。このツールはまた、PCの電源を入れたばかりのときに、PCの足を少し引っ張るかもしれないスタートアップアプリのリストを整理するのにも役立つ。もちろん、アンチウイルス・スキャンやセキュリティ・ツールに簡単にアクセスできるようになることも、文句のつけようがない。いずれにせよ、Microsoft PC Managerの使用には注意と慎重さが必要だ。Microsoft PC Managerが削除しようとしたものを見逃してしまうかもしれないし、それが何らかの影響を及ぼすかもしれないのだ。
Microsoft’s New Windows PC Manager Promises Deep Cleaning But Some Are Concerned | HotHardware
Microsoft PC Manager公式ページ
インストールしてみた
設定に「言語」がありますが、日本語はありません。とはいえCCleanerやGlary Utilitiesあたりを使い慣れているのであれば
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