帯域幅256ビット|AMD好きの自作PC速報

AMD好きによる自作PCパーツ, 自作PC向けのテック系記事サイト。主に海外サイトのリーク情報やベンチ記事を翻訳、解説します。CPUやマザボ, グラボの最新情報が強いはず。AMD情報多めです

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。またはプロモーション記事が含まれている場合があります

[AD]アマゾンLIFE

時には昔持ってたマザーボードをあげて変遷を振り返る その2

[AD]PCゲーム向け人気スペック構成BTO PC

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。またはプロモーション記事が含まれている場合があります

MSI  K8T Master2-FAR7

Image via The Retro Web (MSI K8T Master2-FAR7)

時には昔の話を」的な懐古厨の戯言2回目。自分で買ったマザーボードを並べてみました。皆様も懐かしい感覚を思い出していただけたら幸いです。前回の記事Socket 370からSocket 754まで。今回はSocket 940、Socket 939あたりからスタートです。

前回の記事を読んでいいただけた方なら少し変わったマザーボードの選択を続けている、また、K7 CPUのL-1ブリッジ(だけ)が大好きだったヲタだということは理解いただけたかもしれません。

CPUの名称等を記載していないのは、L-1ブリッジを弄るのに夢中になりすぎてK7 CPUをいっぱい買ってたから全部思い出せないためです。そんな導電性ペン使いの私を襲ったのが「ヒートスプレッダ」というブラックボックス?で、Socket 754/940世代からモチベーションがかなり下がりました。

さらにいうならIntelプラットフォームはなくなりました……個人で使う自宅PCはこのころから全てAMDです。

Socket 940

Socket 754プラットフォームと同時期くらいから「とりあえずマザーボードだけ買っていたプラットフォーム」がサーバ・ワークステーション向けのSocket 940です。CPUは高かったので。

所謂3大メーカー(ASUSGIGABYTEMSI辺り)の製品を買うしかなくなってきている時代がこっそりやってきていたのですが、Leadtekのマザーボードを買っている様子をみるに少し違うものを買いたいという厨二っぽさがにじみ出ています。

本稿のアイキャッチ画像にしているMSI K8T Master2-FAR7の見た目がかなり好きだったので、中古で安くなったOpteron(2xxの一番下のモデルだったはず)を2個奮発して購入。デュアルコアでデュアルソケット計物理4コアは当時感動しました。CPUクーラーはCooler Masterの全銅製ヒートシンク長尾製作所のファンステイをかまし高速電脳品を使っていて、マザーボードがゆがむんじゃないか心配になるほどだったのを思い出して時代を感じております。

AMD Opteron (Troy)

MSI K8T Master2-FAR7

Image via Hardware Museum (MSI K8T Master2-FAR7)

Socket 939

Socket 939は約20年前の2004年6月にリリースされたプラットフォームです。1ソケットに2つのコアが搭載されたデュアルコアAthlon 64 x2が本格的に利用可能、且つメモリコントローラがデュアルチャネルという現代的なプラットフォームの原型ともいえなくもない仕様。さらにはライバルCPUより消費電力が低いという当時人気のプラットフォームでした。

筆者の中だけで流行っていた愛称「おマンチェ」コアのAMD Athlon 64 x2、ノースブリッジがATI CrossFire Xpress 3200でサウスブリッジがULi 1575のATI RD 580チップセットマザーボード、そしてNVIDIAのグラボを刺していたので、当時の大手IC4メーカー同居という厨二仕様になっています。

AMD Athlon 64 x2 (Manchester)

Asus A8R32-MVP Deluxe

Image via anandtech (Asus A8R32-MVP Deluxe)

Socket AM2+

Socket 754/940(K8コア)からはじまった「ノースブリッジの機能をCPU内に吸収」する方向性により、VIAやSiS、ALi、NVIDIA等の互換チップセットが順次淘汰され、だいたいSocket AM2~AM2+辺りで終息していきました。さらに日本国内で購入できるマザーボードメーカーも少なくなってきています。仕事等自分の都合もありつつ、筆者自身的に自作PCに対してモチベーションが下がっていた時期のSocket AM2は華麗にスルー。次のSocket AM2+とAM3は順次導入してはいます。

NVIDIAチップセット最後の一枚として記念にASUS M3N78-EMを購入しました。AMD 780G搭載のM3A78-EMと似てますね。そして、J&Wという深センのメーカーのMINI-ITXが(今のところ)最後の少し変わったメーカーのマザーボードになっています。

AMD Phenom II x4 (Deneb), Phenom II x3 (Heka)

ASUS  M3A78-EM

Image via The Retro Web (ASUS M3A78-EM)

ASUS M3N78-EM

Image via The Retro Web (ASUS M3N78-EM)

J&W MINIX-780G-SP128MB

Image via ASCII (J&W MINIX-780G-SP128MB)

Socket AM3

先にPT2運用PCリプレイスの記事内にて記したとおり、動かしていませんでしたが最近までPCケースにきっちり収まっていたのがSocket AM3プラットフォームです。

taxtax.hatenablog.jp

ASUS M4A78T-Eのメモリ対応はDDR3専用で、Socket AM2+のM3A78-TがDDR3対応になった的なマザーボードです。ASUS M4A785G HTPCはDDR2専用で、バックパネルにRCA端子があり、VT2020を実装する珍しいマザーボード。とはいえ所詮オンボードなのでノイズ多めな印象でした。ちなみに日本国内未発売モデルです。

AMD Phenom II x6 (Thuban), Athlon II x4 (Propus)

ASUS M4A785G HTPC

 

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。またはプロモーション記事が含まれている場合があります

Copyright © 2020-2023 帯域幅256ビット|AMD好きの自作PC速報 All rights reserved.