IntelはAlder LakeによるChrome及びEdgeの問題を認め、それらを修正するプログラムを提供するとしています。
激しいスタックリング
Intel Alder Lakeユーザーからウェブブラウザのパフォーマンスの問題が多く報告されており、Intelはこの問題を認識し、いくつかの解決策を提供しています。問題の原因は特定のiGPU搭載モデル。トラブルシューティングとしては基本的で標準的なものになるそうです。
UHD770用のドライバによってGoogle ChromeとMicrosoft Edgeで「激しいスタッタリングを引き起こす可能性がある」というのが具体的な内容。
「激しいスタッタリング」の具体例としては、ブラウザスクロールが非常に遅くなることやクリックの反応が2秒程度遅れるなどがあります。
この問題は、12500, 12600, 12700, 12900(モデルナンバー)を含む18の第12世代Intel CPUに影響を及ぼします。
iGPUドライバのクリーンインストール
もしこの現象に該当するのであれば、まずはIntelが提供しているiGPU用ドライバのクリーンインストールを試みてほしいとのこと。
それでも解消しない場合、問題が発生しているブラウザの「ハードウェアアクセラレーションを無効化」すると解消するかもしない、とも述べています。