AMDの次期ノートPC用CPU(APU)とされるRyzen 8000シリーズ(コードネーム「Strix Point」)のリーク情報がTechPowerUpで紹介されていましたので紹介いたします。Intel CPUのアーキテクチャをリスペクトした構成(かもしれない)に注目してしまいました。
AMD Ryzen 8000 Strix Point
TechPowerUpの同記事において、AMD次期ノートPC用CPU/APUと目されるRyzen 8000シリーズ(コードネーム「Strix Point」)について、Performance Databasesから引用し詳細をレポートしています。ただし、ES(エンジニアリングサンプル)品とされるものなので注意が必要です。
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
Zen5ベース
Strix Pointと呼ばれるノートPC用Ryzen 8000シリーズは以下の特徴がある、としています。
- Zen5ベース
- 製造プロセスは4nm
- 4つのPコアと8つのEコアを実装した「Big.Little CPUアーキテクチャ」
- PコアとEコアは両方ともハイパースレッディングをサポート
PコアとEコアを組み合わせる構成自体はIntel CPUの特徴と似ています。
iGPU(内蔵グラフィック)
Ryzen 8000 Strix PointのiGPUは以下の通りの記載がありますが、CPUのグレードよって変化するのは容易に想像がつきますので参考までに。
- RDNA 3.5
- CUsは16
- シェーダー数は1024
TechPowerUpの同記事で取り上げられている内容のCPU/APUの場合、TDP 45W品と想定され、現在の「Phoenix」後継製品ではないだろうか、と記されています。
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