NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズの新しい噂|GDDR7採用、メモリ帯域幅384bitモデル /The FPS Review
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GeForce RTX 5000シリーズの新しい噂が出てきました。GDDR7を採用し、GeForce RTX 4090と同じくメモリー帯域幅は384bitになるモデルも存在するであろう、という内容です。
※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります
NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズ
有名リーカー”kopite7kimi”によると、NVIDIAの次世代GPUは「Blackwell」アーキテクチャをベースにし、GDDR7を採用。また、GeForce RTX 5000シリーズはGeForce RTX 4090と同様、最大384bitのメモリー帯域幅を持つモデルも存在すると伝えています。
NVIDIAの現在のGeForce RTX 4000シリーズのうち、フラッグシップのGeForce RTX 4090を含む4つはGDDR6Xメモリを搭載しており、GeForce RTX 4060 TiとGeForce RTX 4060はGDDR6メモリを搭載しています。
CUDAコア数
メモリインターフェース以外の噂としては、次のフラッグシップGeForce GPUは「GeForce RTX 4090のCUDAコア数『16,384』」よりもさらに巨大な『24,567』ものCUDAコアを搭載する可能性が示唆されています。
CUDAコア数が多くなり、新規格のメモリーを搭載するというGeForce RTX 5000シリーズですが……GeForce RTX 4090搭載グラボの売価を考えると、GeForce RTX 5000シリーズのフラグシップモデルはどのくらいの値段になるのでしょうか……?
GDDR7 DRAM
Samsungは2023年7月にGDDR7 DRAMを世界で初めて開発したことを明らかにしており、この新世代のメモリは24Gbps GDDR6 DRAMに対して性能を1.4倍、電力効率を20%向上させることができると述べています。
SamsungのGDDR7 DRAMは、GDDR6の1.1TBpsの1.4倍に相当する1.5テラバイト/秒(TBps)という驚異的な帯域幅を達成し、ピンあたりの速度が最大32Gbpsに向上。
この機能強化は前世代のNRZ(Non Return to Zero)に代わり、新しいメモリ規格に採用されたPAM3(Pulse Amplitude Modulation)信号方式によって可能になったとし、同じ信号サイクル内でNRZよりも50%多くのデータを伝送できるとしています。
また、GDDR6と比較して高速動作に最適化された省電力設計技術により、最新の設計はエネルギー効率が20%向上しています。
ノートパソコンなど電力使用に特に気を配る用途向けに、Samsungは低動作電圧オプションも提供しています。
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