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日本時間2月29日にダウンロード可能となったRadeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.2.2でも既知の問題(Known Issues)の中に「FFXIV SHADOWBRINGERSベンチマークソフト実行時にシステムクラッシュ、またはハング」が記載されています。
A system crash or hang may occur when running the Final Fantasy XIV: Shadowbringers™ benchmark.
Radeon™ Software Adrenalin 2020 Edition 20.2.2 Release Notes | AMD
筆者PC環境では通常利用とPCゲームプレイで問題が出ていないので、改めてFF14ベンチを回してみます。
- ベンチマーク環境
- 前回記事
- Final Fantasy XIV SHADOWBRINGERS ベンチマーク
- Final Fantasy XIVベンチマーク所感
- FF15ベンチ
- Windows10設定方法記事
- Radeon Software Adrenalin 2020インストール注意点記事
- 関連情報
- ガイド記事
ドライバダウンロード可能になった直後にインストールし、通常利用とApex LegendsプレイでPCを運用していますが問題は出ていません。
Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.2.2の紹介記事はこちらです。
ベンチマーク環境
ベンチマークに使用した筆者PC環境は以下の通りです。
- CPU:Ryzen 7 2700
- メモリー:W4U3200CM-16G(計32GB)
- M/B:ASUS ROG STRIX B450-I GAMING
- GPU:SAPPHIRE RADEON RX 5700 XT 8G GDDR6(リファレンス)
- ストレージ:Corsair M.2 SSD 960GB Force MP510 series 【Type2280 / PCIe3.0×4 NVMe1.3】
- 電源:Corsair RM650x(2018)
- ケース:Corsair Carbide 88R
- モニタ:KG271UAbmiipx 27インチ/WQHD/1ms/144Hz/TN/非光沢
- ドライバ:Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.2.2
Radeon Softwareの設定自体はシンプルです。
前回記事
FF14ベンチでシステムクラッシュする場合がある、と記載されるようになったのはバージョン「20.1.4」からでした。
その時の記事はこちらで、筆者PC環境と「20.1.4」の組み合わせでシステムクラッシュしたことは一度もありませんでした。
Final Fantasy XIV SHADOWBRINGERS ベンチマーク
結果は、ゲーム内設定を3つ変更しつつ計10回回しましたが、問題はありませんでした。
ベンチマークソフト内設定は3つ。それぞれプリセットそのまま、1440pのフルスクリーンモードで計測しています。
またRazer Cortexを利用してfpsを計測してみました。
組み込み FPS カウンターによる即時フィードバック
FPS カウンターは、システムがその時点で対応している正確なフレーム/秒を表示するゲームのコーナーにオーバーレイされるライブ統計です。これはブースト設定の微調整に関する即時フィードバックを得るために貴重なツールです。
FF14ベンチ結果:最高品質
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スコア:12,108(非常に快適)
最高品質fps
- 平均:91fps
FF14ベンチの最小値は必ず「0」になりましたので、平均値を記します。
冒頭の両手剣を振り回すシーン、工房のようなところで人数が多くなるシーン、フィールドの大規模FATEシーンではfpsが落ち込みます。
FF14ベンチ結果:高品質(デスクトップPC)
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スコア:12,872(非常に快適)
高品質(デスクトップPC)fps
- 平均:99fps
傾向は最高品質と同じで、描画要素が多く動きが多い場面で同じようにfpsが落ち込んでいます。
FF14ベンチ結果:標準品質(デスクトップPC)
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スコア:12,541(非常に快適)
標準品質(デスクトップPC)fps
- 平均:121fps
なぜなのかよくわかりませんが、スコアが高品質(デスクトップPC)より落ちています。
fpsグラフをみると、明らかにこちらの設定のほうがfpsをだしています。一番大きな違いは、最後の蛮神(?)戦の部分です。
Final Fantasy XIVベンチマーク所感
1440pとはいえRX5700XTレベルのPCだと参考にならないベンチマークかもしれません。
設定を変えてもスコア自体は大した違いはなく誤差の範囲。ただ、fpsグラフでは違いが見えてくるので、24人大規模レイド等では設定を見直してみるとfps落ち込みが減る可能性はありそうです。
Radeon Softwareの設定を変更するとスコアの変化が見られるかもしれませんが、如何せん「ベンチマークソフトとして」世代が古く、積極的に回して何かを得るようなものではないと感じました。
FF15ベンチ
ベンチマークソフトはFF14よりFF15のほうが、昨今のGPUを試す本来の使い方に適している気がします。
Radeon Softwareのバージョン違いで2回計測記事を書いています。
Radeon Software 20.2.2
Radeon Software 20.1.3
Windows10設定方法記事
筆者PCは、Windows10の描画処理設定を軽くしています。その方法を記載した記事もありますので参考になれば幸いです。
Radeon Software Adrenalin 2020インストール注意点記事
こちらの記事はRadeon Software Adrenalin 2020インストール、アップデート時の注意点記事です。