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AMD Ryzen 5 8600GのiGPUは「Radeon 760M」かも?Hawk PointベースならばRyzen AIソフトウェア利用可能も /TechPowerUp

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Image via AMD

AMD Ryzen 5 8600GのiGPUは、これまでRadeon 780Mと予想されていましたがもしかしたらRadeon 760Mかもしれません。また、本稿執筆時点で、Ryzen 8000Gシリーズが「Phoenix Point(Phoenix)ベース」か「Hawk Pointベース」かわかりません。後者であればNPUの仕様が上がったこと、Ryzen AIソフトウェアが使えること等が違いとなります。

※リーク情報のため不確かな情報も含まれる場合があります

www.techpowerup.com

AMD Ryzen 5 8600G

Ryzen 5 8600GのGeekbenchインフォメーションがリークされましたが、エンジニアサンプル(ES)品とされ、MSI MEG X670E Ace、32GBのデュアルチャネルDDR5-6000メモリで動作しているようです。

Image via TechPowerUp

Phoenix Point(Phoenix)であれHawk Pointであれ、"Zen4"コアの6C/12T構成というのは既定路線であり、1コアあたり1MBのL2キャッシュ、16MBの共有L3キャッシュを搭載。CPUのベースクロックは4.35GHz、最大ブーストクロックは5.00GHzに設定されているとされています。

ノートPC向けのRyzen 5 7640H(ベースクロック4.30GHz、最大ブーストクロックは同じ5.00GHz)と似たスペックですが、Ryzen 5 8600Gの場合、TDPが65WでPPTが90Wの可能性があるためブーストクロックを維持しやすいかもしれません。冷却環境が良ければ尚良いでしょうか。

Radeon 760M

Radeon 760Mは、RDNA3アーキテクチャベースのiGPUで、最大12個のCUsのうち8個が有効化され、512個のストリームプロセッサを備えています。Geekbenchでは、Ryzen 5 7640HのRadeon 760Mの2.60GHzに対し、2.80GHzのGPUクロックを検出しています。

ラインナップまとめ(更新版2)

Ryzen 7 8700G
  • Phoenix Point?/Hawk Point
  • Zen4 x8
  • 8C/16T
  • ベースクロック:4.2GHz
  • Radeon 780M
  • TDP:65W
Ryzen 5 8600G

Ryzen 5 PRO 8500G

Ryzen 5 8500G

  • Phoenix 2
  • Zen4 x2 + Zen4c x4
  • 6C/12T
  • ベースクロック:3.35GHz
  • Radeon 740M
  • TDP:65W

Ryzen 3 8300G

  • Phoenix 2
  • Zen4 x2 + Zen4c x2
  • 4C/8T
  • ベースクロック:3.45GHz
  • Radeon 740M
  • TDP:65W

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