Intel Core i9-10990XEと目されるワークステーション向けCPUの情報がリークされています。
22コア44スレッドでTDPが380Wといういろんな意味でモンスターなCPUです。
This appears to be a chip with a 4.0 GHz base clock and 5.0 GHz boost clock. Scarily enough, the TDP is rated at a record-breaking 380 W. As Tom’s Hardware points out, that is most certainly not a bragging point, being that AMD’s Ryzen Threadripper 3990X, a 64C/128T beast, features a TDP of “just” 280 W.
Core i9-10990XE
Core i9-10990XEは、ベースクロック4.0 GHzブーストクロック5.0 GHzの22コア44スレッドCPUとされています。
TDPは380Wとされ、AMD Ryzen Threadripper 3990X（64コア128スレッド）のTDP 280Wよりも100Wも上回るTDP値です。
Core i9-10980XEスペック
すでにリリースされているCore i9-10980XEは以下のようなスペックです。
インテル® Core™ i9-10980XE プロセッサー エクストリーム・エディション (24.75M キャッシュ、3 GHz) 製品仕様
Core i9-10990XEは、Core i9-10980XEと同じくLGA 2066、X299チップセットのワークステーションラインの製品、とのこと。
OEMのみ？
同記事ではOEM向けのみに限られる、とされています。
As a Cascade Lake-X SKU, the i9-10990XE should be compatible with the X299 chipset and LGA 2066 socket. It will probably only be available to OEMs, however, as its predecessor could not be purchased at standard retail channels.
DELLやHPなどのWSラインで購入することができるかもしれませんが、対抗すべきAMD Ryzen Threadripper 3990X（64コア128スレッド）のマックスTDP280Wということを考えると……。
