RX5600XTはNVIDIAのGTX1660Tiより上、さらにRTX2060も喰い散らかす優秀なミドルハイGPUとなりましたが、上位モデルのRX5700と差があまりないのも事実。
Apex LegendsのfpsをおなじみのGPU CHECKでRX5600XTとRX5700で比較してみましょう。
- 1080p Apex Legends Ultra High
- 1080p Apex Legends High
- 1440p Apex Legends Ultra High
- 1440p Apex Legends High
- どちらを選ぶ?
- RX5700, RX5600XT関連情報
- ガイド記事
ゲーム毎にfpsがでるのですが、リストの一番上にある、という理由と筆者自身がメインでApex Legendsを遊んでいるので、その部分だけ選んでみました。
解像度は1080pと1440pをピックアップ。描画設定はUltra HighとHighです。
MediumやLowの設定結果もあるのですが、Apex Legendsだと頭打ちして同じ結果になってしまうので高負荷設定の2つに絞りました。
他のゲームもチェックできるので一度サイトで確認してみてください。
1080p Apex Legends Ultra High
1080p Apex Legends High
1440p Apex Legends Ultra High
1440p Apex Legends High
微妙なラインになってしまった感のあるRX5700ですが、描画クオリティ的に高負荷がかかる状況では確実に差がでています。特に、解像度1080pでUltra Highの場合に差がでていますね。設定を落としていくと横並び気味になります。
1440pではHighでも10fps程の差がついていますので、1440pモニタを利用している方にはRX5700の方が良い結果が生まれるでしょう。
RX5700は上位モデルの面目は保っていますが、大きな差ではない、という結果ですが、Apex Legendsのみ、解像度もゲーム内設定も2つしか本記事では提示していません。その点ご注意ください。
上記の表に記載されている価格は実際の販売価格が反映されているわけではありません。
日本国内のPCパーツショップやAmazon等をチェックしてみると、RX5700より販売価格が高いRX5600XTも見受けられます。
どちらを選ぶ?
あくまで私見ですが、1080pでfpsを求めるシューターやバトロワ系のゲームをメインに、さらにゲーム内設定を詰めてfpsを求めるスタイルであればどちらでも。製品によってクロックが違う場合、高めの方がベターかも。販売価格の安さで選んでもいいかもしれません。
ゲーム内設定を気にしない、もしくは最新のDX12ゲーム、そして1440pモニターでゲームするならRX5700でしょうか。
動画制作などのクリエイティブワークにはメモリが8GBあるのでRX5700の方が適していると思います。
RX5700, RX5600XT関連情報
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