Core i3-1000NG4という謎「N」型番Ice Lakeベンチ(Time Spy) /notebookcheck【Intel】
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Ice LakeのCore i3に新しい?モデルがあるとかないとか……という記事を紹介します。そのCPUはCore i3-1000NG4で「N」がつくようです。察しの良い方であればIntel CPUで「N」が付くものといえば、でピンとくるのではないでしょうか?
Core i3-1000NG4はTime Spyのデータベースで発見されたようです。それによると、Core i3-1000NG4は2コア4スレッド、定格1.10 GHzとされています。
A processor with the designation Intel Core i3-1000NG4 has been spotted having a crack at the Time Spy benchmark. With a base clock of 1.10 GHz and just two cores to utilize, unsurprisingly the CPU did not rack up a gigantic score. But the big questions here are what does the “N” stand for and is this chip a further addition to Intel’s Ice Lake series?
Core i3-1000G4
公式にはCore i3-1000G4というモデルが案内されています。
コアの数:2
スレッド数:4プロセッサー・ベース動作周波数:1.10 GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数:3.20 GHz
キャッシュ:4 MB Intel® Smart Cache
バススピード:4 GT/s
TDP:9 W
Core i3-1000NG4
Celeron NやPentium NなどIntelのCPUで「N」がつくものは、元をたどれば第一世代Atom(2008年発売のDiamondvilleマイクロアーキテクチャ)まで遡るネットブック用SoCシリーズ。
ネットブックはもう使われない用語だと思うので、組み込み向け、または(ノートPCではなく本来の意味での)モバイル向けという意図で使われるCPU(SoC)です。
しかし、notebookcheckの記事でも触れられているように「単にタイプミス」の可能性もありますが、今後、本来の仕様でIce LakeのN型番?がでるのかもしれません。
第10世代のi3を搭載したコンパクトなマシンの実力はどんなもんなのか見ていきます。
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